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日本人って鶏肉が大好きですよね。そんな鶏好きな人たちのの声の耐えない焼き鳥屋さんがあるのをご存知ですか?それは亀有の南口にある「うゑ草」さん。神田の有名店で修行した大将がおいしい食べ物とお酒を出してくれるお店なのです。ここのお店8〜10人くらいは入れそうなこじんまりとしたカウンター席のみ。しかし、2007年の3月にオープンして以来、絶え間なくお客さんが入っています。開店間もなく人気店に成長してしまうのは、大将の人柄と調理の腕前が認められている証拠ですね。
(掲載日:2007年5月23日)

席に着くと、シャキシャキのキャベツの口直しが出ててきます。まずは生ビールを頼み、メインの串を注文することにしました。串は看板に出ているだけで28種類。また一般のメニューにはないレアな部位を使った特別メニューがあります。串の醍醐味を味わうなら、ここは店主さんに任せて「おまかせで!」と言ってみてください。今回、オススメで出てきたメニューをご紹介しましょう。トップバッターは定番のもも肉。歯ごたえはとても柔らかく、ジワっと出てきた油と独自の味わいのあるタレが絡まり、口の中に広がります。さらに軟骨、ねぎまと続きます。山椒と七味でアクセントを変えて味わうのもポイント。様々な味わいは飽きがこなくて、グングン進んでしまいます。また値段もとてもリーズナブルなので、金銭的なことをあまり考えないで食べられるのが焼き鳥の醍醐味。下町らしい至福の時間を過ごすことができます。

焼き鳥に舌鼓を打っていた次の瞬間、突然大将から「通風とかは大丈夫ですか?」と尋ねられて、一瞬ギクッ!っとしました。「大丈夫ですよ」と答えると、このお店の自慢のレバーが出てきました。出てきたレバーは、うっすらと白いのに驚き!これが巷で噂の『白レバー』だそうです。表面を軽く炙って風味を出しているのですが、中身はトロッとしているレアに仕上がっています。その食感は今までに味わったことのない不思議な感じ。味わいと食感を一度に楽しむのは格別ですよ。焼き鳥で緩んだお腹ですが、そのインパクトと味のすごさに思わず、襟を正し正座をしたくなるような気持ちでした。

さらに、大将の特別メニューが続きます。次に出てきたのは『つなぎ』。鳥の心臓のつなぎ目らしく、人間で言う大動脈にあたる部分。大変希少で一串になんと8羽分のつなぎが付いているそうです。惜しげもなく贅沢な一串を味わったらもう病みつきですよ。

カウンター席だけだから味わえる、大将との絶妙なコミュニケーションがとれるのもこのお店の良い部分。地元ならではの常連さん同士の気さくさがたまらないお店が、亀有の雰囲気にピッタリですよね。思わず自分も常連になりたくなってしまう焼き鳥屋さん。あぁ、また行きつけのお店が増えちゃったなぁ!