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ちょっと帰りに一杯、なんてお店は亀有に結構多い。想像してみると、家の帰り道に何件もの「オススメの一杯」というのが浮かんでくるはず。でも、大事なお客様や親族の集まりに使うお店を想像するとなかなか思い出せない、下町・亀有。大事な人を接待するのであれば「心と身体が豊かになる」お店を選びたいところ。今回紹介するのは、あの有名店が装いも新たにリニューアルした、気持ちを豊かにさせてくれるお店です。
(掲載日:2008年1月10日)

亀有南口の焼き鳥居酒屋『鳥孝』は誰もが知っている亀有の名物店。その鳥孝が、スケールも大きくなりリニューアルしたのが『日本料理 須田』なのです。上質な食材を提供するのは鳥孝のまま、より上質で空間を大事にしたのが今回の須田のコンセプト。のれんをくぐると落ち着いた空間の中庭があなたの目線を奪い、外の喧騒とは異なった静かな空間が心を落ち着かせます。中庭の奥には仲間と気軽に食事を囲むテーブル席、そして2階と奥の座席には宴会・会食のできる最大50人まで利用できる個室が用意されています。中でも一階の奥座席は椅子を用意しているので、小さいこどもからお年寄りまで集まる法事などにはぴったり。邪魔のされない静かな空間で食事を楽しむことができるのです。

リニューアルした須田の特長は、気軽に本格的な懐石を楽しめるところ。中でも日本人が最も好む豆腐料理を中心とした懐石を用意しているのです。豆腐懐石のコースは3500円の気軽なものから、本格的な7000円のコースまで様々。要望に応じて様々なオプションをつけることができます。メインの豆腐は専用の工場を近辺に設立して、熟練の職人さんを雇い入れるほどの本格派。その豆腐は最上級の国産大豆を3種類ブレンドした本物。香り・甘み・そしてコクを独自のブレンドで合わせた豆腐は、舌触りがとても優しく、口に含んだ瞬間甘みを感じさせ、喉を通った後に、深い大豆の豊潤な香りを楽しむことができます。ゆっくりと時間を楽しみたい懐石は、何と予約がなくてもあらかじめ楽しめるので、急なお客さんの対応にもピッタリ。大事なお客様をもてなすお店選びで迷った際、まずは須田を覚えておくのが得策です。

もちろん豆腐だけでなくて、鳥孝の伝統と歴史の味も楽しめるのが須田の特長。豆腐料理の会席のほかにも5000円からの軍鶏鍋の懐石コースも用意。大切なお客さんを特別な鍋でもてなすこともできるのです。須田の使っている鶏は東京軍鶏と言われる、軍鶏の中でも一番引き締まった鶏肉。その特長とは、引き締まった肉の中に旨味が充分詰め込まれており、鍋に入れて煮込むとさらに味わいが華やかになるというもの。もちろん噛めば噛むほど、隠された鶏の上品でさっぱりとした脂を楽しむことができ、普段の鶏鍋と異なった風味を楽しむことができます。またコースの他にも鳥孝としての焼き鳥も堪能でき、お店の一部は『鳥孝』として目の前で焼き鳥を焼いてくれる座席も健在。自分のペースに合わせて、上質な時間を楽しむことができます。

また須田では、夜だけでなく昼も営業しているのがポイント。お昼の懐石はもちろんのこと、須田の味を気軽に楽しめるランチも用意しているのです。豆腐や鶏だけでなく、カリッとした衣とふっくらした身が特長の天ぷらの会食もご用意。その中でも人気なのが親子丼。親子丼に使われる卵にもこだわり、味わいの深い親子丼は、とても濃厚で甘さが引き立つ一品。お値段もとてもリーズナブルなので、ゆっくりしたランチタイムをお手軽に楽しむことができます。

日本料理須田のスタッフは全員きちんとした和服姿でおもてなしをしてくれます。「食事や建物だけでは、その味わいや気持ちを表すことはできません。だからスタッフの服装ひとつでも、落ち着きと豊かさを表現したいと思い、和服にしてみました。」と語るのは店主の須田さん。今回のリニューアルは、亀有にないゆっくりとした空間を作りたいという須田さんの気持ちから。「食事というのはお腹にたまればいい、というものじゃなくて『だれ』と『どんな時間』を『どんな食事』で過ごすのかが大事なんです。だから、ちょっとグレードは上がってもみんなが満足できるお店を作りたいと思って須田をオープンさせました」確かにお店を見ていると、とても落ち着いた雰囲気で、気持ちもゆっくり豊かになる気分になってきます。大事な人をおもてなしするなら、ぜひ須田へ。心も身体も豊かにしてくれる空間で、おもてなしの気持ちを受けてみませんか?