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食事は食べることだけでなく、見た目やその空間も重要視したいところ。あなたにとって大事な人をおもてなすとき、どんなお店を選びますか?今回は長い歴史が細かい仕事と行き届いたサービスに表れた、高級感のある寿司割烹のお店をご紹介。寿司というジャンルの奥深さを知ることができます。
(掲載日:2008年6月27日)

亀有駅南口からゆうろーどを真っ直ぐ歩いて、突き当たりに落ち着いた門構えが印象的なのが今回紹介する『寿司 なかや』。なかやの歴史は古く、何と80年以上の歴史を誇っている亀有でも有数の寿司の老舗なのです。店内に入ると重厚感のある一枚板のカウンターがあなたを迎えてくれます。カウンターで食べる寿司は、動きに無駄のない職人が目の前で握ってくれるのが嬉しいところ。丁寧な仕事を拝見しながら、これからやってくる寿司の旨味を想像することができます。

また、なかやではゆったりとした個室を用意しているのも特長。ゆっくりとした畳の空間では、大事な取引先との接待や、家族での会食などにピッタリ。普段は夜の営業がメインですが、なかやでは予約すると法事などの会席などにも使えるのは覚えておきたいところ。親戚や家族で集まる大事な席でも、なかやの細やかなおもてなしを体感することができるのです。また座席から見える、じっくりと時間を重ねた庭園もなかやの自慢。落ち着いた雰囲気で食事を行うことができます。

なかやの寿司はどのお客さんにも評判がよく、リピーターを多く呼んでいます。その理由はお客さんに喜んでもらうために施されたこだわりと、丁寧な技術から伺えます。ネタのほとんどは天然の一流品を使い、その日の仕入れによって提供するネタを変更するこだわり。また、どのネタにも丁寧な下ごしらえがされていて、ネタだけでなく丁寧な仕事が寿司をより華やかにしてくれます。例えば写真のトロにしても、醤油をあらかじめハケで塗り、丁寧な味加減を楽しませてくれます。なかやのにぎりは全てお任せなので、板さんに心を委ねてじっくり食事をしたいところです。

寿司だけでなく、酒の肴にもうちょっと。なかやのつまみは本格的でどのお客さんも喜んでくれます。今回頂いたのは鰆の西京焼きに、なかやで人気の穴子ときゅうりのつまみ。西京焼きの上品な味わいは鰆の風味を逃すことなくぎっしりと凝縮。また穴子のホクホクした食感ときゅうりのさわやかさは、冷えた日本酒が良く合います。季節になると自家製のからすみが出てくるのがなかやのスゴいところ。そのからすみを求めて遠くから来るお客さんもいるとか。どの季節に行っても満足できるのは、手を抜かない繊細な技術のおかげなのです。

そしてなかやの面白いのは、不定期で行われているランチ。その理由を聞いてみると「ウチはその日の仕入れによって素材が変わってくるので、毎日安定的にランチが提供できないんです。でも少しでもうちの味を楽しんで欲しいという気持ちで、不定期ではありますが行っております」とは店主さん。なかやの上質なランチは不定期ですが試してみる価値はアリです。

決してお安いとは言えない料金でも、食べた人はみなそれ以上に満足してくれるのがなかや。歴史にあぐらをかいているのではなく、常にお客さんと向き合いながらお客さんに喜んでもらうサービスを行っているのです。「大事なお客さんを連れてきたときに、満足できる接客とサービスを心がけています。大事な時間を過ごすなら庭園を眺めながら、ぜひなかやにいらしてください」と語ってくれました。座敷から見える庭園は、じっくりと時間を掛けてきたなかやの仕事にも通じるものがあります。あなたの大切な人と大切な時間を。そんなときに使いたい特別な空間はどうですか?
| 駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
|---|---|
| コース | 宴会コースあり |
| 予約 | 承ります |
|---|---|
| 総座席数 | 34席 |