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どんなに精密な機械にも必ず『遊び』って部分があります。常にガチガチでやっていても、その余裕がスムーズに機械を動かす場合があります。もちろん、人間だってそう。最近頑張りすぎて疲れていませんか?頑張りすぎるのもいいけど、きっとあなたに少しの『遊び』があれば、あなたはもっと楽しめるはず。今回紹介するのは、そんなあなたに『あそび』を与えてくれる、面白いバー。遊ぶことはもちろん、気持ちにあそびを持たせてくれるバーです。
(掲載日:2008年2月12日)

亀有駅北口のガードを金町方向に進んで、環七を超えたところでふと顔を見上げる。するとビルの三階に何やら楽しそうな明かりが漏れているのが、今回紹介する『Bar Ryoma』です。階段を上がって店内に入ると、とても自由に作られた空間と、長い13メートルのバーカウンターに目を奪われます。まずカウンターに座って店内を見渡すと、誰もがワクワクするようなアイテムがお店にあるのに気づくはず。お店の中央に鎮座しているのは本格的なビリヤード台、そして壁にはエレクトリックダーツ。L字型のカウンター部分には大型の液晶テレビから選りすぐりの映画。そして店内は気分のいいロック・・・見渡すだけで何だか楽しくなってしまうほど。そしてきっと驚くのは、奥にある小上がりの和室。バーに和室なんてアリ?なんて思った人も多いはず(実際取材のときに驚いたほど!)。これが入ってみると意外と落ち着いていて、お店の周りを見渡せるのが何とも楽しいのです。数人の仲間で集まったときは、会話を楽しみながら和室でビールやカクテルという「あそび」。そんな面白い組み合わせができるのも、リョーマならではの楽しみ方ですね。

壁一面に並べられた様々なお酒を見ていて、どれを見ていいのか悩む楽しみを与えてくれるのもリョーマバーの面白い部分。そんなお酒のメニューの中でも、もっともアソビが効いているのが豊富なビールの種類。冷蔵庫にビッシリと詰められたビールは世界各国から取り寄せ、その種類は何と30種類以上!その中でも面白いのはバーの名前の由来(オーナーと同じ名前の)「RyomaSakamoto(オランダ)」や、麻を素材にして作ったビール「カンナビア(ドイツ)」など、どれも面白い特長があるのです。例えば、カンナビアの麻のラベルを擦ると何と・・・!カンナビアの秘密は店員さんまで聞いてみてください。また、その場に合わせたオリジナルのカクテルや、ちょっとメインメニューにはないその日だけの秘密のお酒など、通えば通うほど面白い仕掛けが盛りだくさんなのです。

ちょっと飲んで、ビリヤードやダーツで遊べるのもここのバーの嬉しい部分。なんとビリヤードは無料で楽しめるのがリョーマならではの配慮。「混雑しているときは、みんなで順序を守って遊んでくれればいいし、ビリヤードを通してみんなで楽しんでくれればいいと思うんです。」とオーナーの竜馬さんが話してくれました。中では、一人で来たお客さんたちがビリヤードやダーツを通して意気投合することも。そんな共通の遊び場としてダーツやビリヤードは大活躍。また不定期ですが、ダーツ大会やビリヤード大会を主催して行っているとのこと。みんなでワイワイもいいけど、一人で遊べるのもリョーマのいいところなのです。

そしてリョーマは何とチャージが無料という、普段バーを使う人にはとっても嬉しいシステム。その理由をオーナーの竜馬さんは「もともと高校生のときから、自分たちも含めて遊んで楽しめるバーを作りたいと思ってたんです。それまでは六本木や麻布などのクラブで働いていて、いろんなお店を見てきました。地元の亀有でみんなが集まるお店にしたいし、自分たちも楽しみたい。もっと気軽に遊びに来るような感覚で来てほしいから、チャージはもらわないんですよ」と笑って答えてくれました。楽しいスタッフにちょっと面白い仕掛け、そして愉快な仲間たちに囲まれていると、日々のギクシャクした部分もパッと吹っ飛んでいくのを感じます。大人になって『遊び』を思い切り楽しむのなら、気軽で楽しい仲間たちがいるバーを作ってみませんか?