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香ばしい香りと食感で満腹という幸せを味わえる豚肉料理の代表格「とんかつ」。また嬉しいことに最近は品質の良い豚肉が増え、とんかつもどんどんおいしくなっているんですよ。そこで今日は、とんかつ好きはもちろん、ちょっとご無沙汰だった人も「うまかったぁ〜」と満足感と幸せ気分が味わえるお店をご紹介。うまさの秘訣に迫ってみましょう。
(掲載日:2008年6月12日)

亀有公園の目の前にある豚のイラストのかわいいお店。それが今回紹介するとんかつ専門店『とんかつ有馬』です。店内はテーブル席とカウンター席に分かれていてこじんまりとした落ち着いた雰囲気の中に、店主の丁寧な仕事と気配りが感じられる専門店ならではの印象を受けます。

銘柄豚はもちろんの事、おいしい豚肉選びのポイントは「見て、触って、押して、持ち上げる」。とんかつ有馬の豚肉は色鮮やかでねっとりとして、適度な締まりとずっしりと重みのある物を選びます。それをお店の冷蔵庫で3日〜4日「食べごろ」になるまで寝かせ、注文ごとにカットし、ひと手間かけてから揚げるのです。ですからお客様には申し訳ありませんが、注文から少々お時間を頂きますが、そのひと手間と丁寧な仕事がとんかつをおいしく召し上がってもらう秘訣なのです。 「とんかつ」と一言で言ってもその種類は様々。まずは厳選された銘柄豚の「ロースカツ」。肉と脂身にコクと旨みがあり、ガッツリ行きたい方にはオススメ!また、しっとりと柔らかな「ヒレカツ」をサックリとした衣で頂いたり、あつあつの「メンチカツ」に生ビールなんていうのも、とんかつ屋ならではの楽しみ方です。 また、自家製タルタルソースで食べる身がプリプリの「エビフライ」や、ふっくらと身の厚い「生あじフライ」も人気メニューの一つです。
「おいしい揚げ物の第一条件は、揚げ油の『質と鮮度』にあるんです。」と語ってくれたのは、店主の有馬さん。有馬のとんかつは、衣をサックリと軽めに揚げる為に、コーン油を主体に使い、なおかつ衣に香ばしさと風味を引き出す為、1割のラードを加え独自にブレンドした揚げ油を使っています。また、低温と高温の油を使い分ける事で、『中はジューシー外はサクサク』に仕上げる事が出来るのです。

揚げたてのとんかつは何ともジューシーなもの。そのとんかつの味を彩るのは様々な種類のソースたち。すり鉢で擦ったゴマを混ぜたソースはもちろん、その他ポン酢、胡椒を効かせたカレー塩、自家製の焼き塩なども用意しているので、その味のバリエーションは広がるばかり。脇役と思われがちのキャベツも、店主がその日に自分で千切りにしているのです。とんかつの食べ方のコツを聞くと「とんかつを食べる前にキャベツを一口。そうなると不思議と油の苦手な方でも後もたれしないんですよ。」と教えてくれました。だからキャベツにもひとつひとつ丁寧な仕事がされているんですね。
また有馬ではちょっと面白い創作とんかつも用意しています。キムチとチーズを挟み、ごま油の風味をつけた「キムチチーズカツ」は人気の一品。また、トマトとバジルとチーズを挟んだ「バジルロースカツ」はイタリアンとしてのとんかつを感じさせてくれます。そしてこれからの夏にピッタリなのは、たっぷりチーズにおろしニンニクを挟んだ、スタミナ満点の「ニンニクチーズカツ」。夏バテ予防の逸品としてお客さんに人気です。
有馬のお酒は、他ではちょっと見当たらないようなレアな品揃え。店主が自ら探してきた梅酒や焼酎は、とんかつやおつまみにもピッタリ合うものばかり。しかもどの焼酎も400円〜700円程度のリーズナブルな値段設定なので、ちょっと帰りに一杯なんてときにも使えますし、食欲を旺盛にさせてくれる食前酒としても使えます。もちろんお酒に似合う夜の串揚げは、サクッとさらに食感をよくしたパン粉を使い、鮮度の高い魚介類や農家から直送の無農薬野菜を使用しています。

豊富なおつまみの中でもリピート率100%と言われているのが、熊本から直送された馬刺し。その味わいは、口の中でトロっととろけてしまうのがわかるほど。他ではなかなか手に入れる事のできない馬刺しなので驚くお客さん続出とか。また新鮮な豚肉だから味わいが深くなる、豚バラの岩塩焼や銘柄豚のポークソテー、豚しゃぶのネギポン酢なども人気の一品ですよ。

有馬のとんかつ定食はご飯のおかわりもキャベツのおかわりも出来ます。しかも限定の特大リブロースとんかつは充実の230グラムのボリューム。お腹いっぱいになってもらいたいのには理由があるようです。「料理の仕事のきっかけになったのが、自分が腹いっぱい食べたときの幸せからなんです。相手にもそんな幸せな感じになってほしいから、とんかつというジャンルを選びました。とんかつってお腹いっぱい食べてくれるし、お客様が帰るときに幸せな顔を見るのが自分の幸せなんです」と語ってくれた有馬さん。 今日はとんかつをお腹いっぱい食べたい!そんな時は、迷わず有馬さんに直行ですね!
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